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スワーミーよ。

貴女は2600年以上も生きている。
石にされてしまった女たちを守りながら、
貴女のもとに集う生衆たちの輪廻を静かにみつめていたのですね。

スワーミーよ。

村は、貴女のふくよかな木陰から始まりました。
「陰」を愛する民の集いし一点のホチ。
やがて、祠が建てられ、立派な寺院が建立され、人々が礼拝にくるようになりました。
太古の昔から近くを流れる川に育まれてきた人々は、
「水」と「陰」に神をみて「火」を捧げている。
人が集うと神は少しずつ増えてきました。

スワーミーよ。

貴女は地母神の力を借りて、あまたの神々を寛がせてくれたのですね。
貴女は、村の小宇宙の中心に君臨する心のオアシス。聖なるコモンズ。
即ち、すべての時場を統御する一点のホチ。
村の消滅点(ブラック・ホ-ル)なのですね。

パッタマンガラム村の縁起物語…
「石にされてしまった女たち」について
もっと詳しく知りたい方は、
『光らびた村・GRAND TOUR』へどうぞ。
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シヴァ神を祀るSHIVAN KOVIL=通称「父寺」の境内にあるバニヤンの大樹。

樹令2600年といわれる。
高さは20数メ―トル余りだが、梢のひろがりはゆうに直径50メ―トルはあるだろうか。

マドラス(チェンナイ)の神智学協会の庭園内にあるバニヤン樹の梢が占める直径は、
約250メ―トルで世界最大といわれているが、
一本の樹としての風格は、パッタマンガラムの大樹に軍配をあげたい。
庭園内でぬくぬくと育った者とは桁はずれのたくましさを感じさせてくれるからだ。

彼女はこの地方で最も乾いた土地になんと2600年余りを生きている。
屋久島におわす縄文杉よりさらに年老いた格段の生命力を有する老木なのだ。

村人たちは彼女を親しみをこめて「スワーミー=神」と呼ぶ。
この大樹こそが、パッタマンガラム村の真の守護神なのである。
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ここは、パッタマンガラム村の南西部にある寺院前の広場です。

ゴープラム(大塔)を有する石造りの立派な寺院は、
この村の主神=シヴァ神を祀るSHIVAN KOVIL=通称「父寺」。

中央部に鬱蒼と茂るバニヤンの大樹は「スワーミー」と呼ばれ、
村の真の守護神として境内で手厚く保護されています。

正面の小さな社は、この地方の民族神ムルガンが祀られ、
その右側…一対の「鬼」に守られている社には、
アイヤナールという土地神が祀られています。

さらに右側の大木のたもとには、
近年「夢をかなえるゾウ」で有名になった…
象頭人身の神=ガネーシャの石像と
コブラの蛇神の石像が祀られています。

それぞれの大木が造り出す…快適な「木陰」。
村人たちは、そこに憩い、しばしの疲れを癒します。

そう、ここは心のオアシス。

聖なるコモンズ(共有財)なのです。

衛星写真では、このあたりになります。
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女性も混じってくれました。
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