2000年の同じ地点には…立派な駅が。

近年、インドの経済発展はすさまじいものがある。
1984年の16年後、2000年の暮れに訪れた時は、
地下鉄もとうに開通し、カルカッタの新しい動脈として活躍していた。
インド博物館前の、あの工事現場は、跡形もなくなり、
立派な地下鉄駅の入口となっていた。
駅名は「PARK STREET」。
「Metro is Your Keep it Clean」という標語の隣には、「HITACHI」の看板。
階段を下りた地下駅の入口には、
ガードマンが物々しく警備していた。
もう、この地点でのスケッチは、諦めた。
あの「インド時間」といえども、
急激な経済発展の時間の流れに飲み込まれてしまうのだろうか…
「PARK STREET」駅の閑散とした雰囲気がよくでていますね。
こちらは、もっと賑やか…
みんな中産階級の人々ですね。
by aram-project-amai
| 2009-07-13 01:04
| 絵巻「カルカッタ編」